2007年5月31日

Journal of the Sendai International Cultural Society

 古本屋って、古い雑誌も魅力的です。

これは、神戸の後藤書店で見つけたもの。神戸の中心的商店街の、しかもその駅よりの入り口近く、最も人通りの多いところにある古書店なのです。店先にはいつも、3冊2,000円など(この店では)比較的安い本が段ボールに何箱も出してあります。そのうち1/3ぐらいは洋書、英語だけでなく、フランス語のもたくさんあります。私はこれをのぞくのが好きなのです。


その中に『SENDAI…』というタイトル。ひょっとして、母校の?と手に取ってみたのがこれでした。

『Journal of the Sendai International Cultural Society』、1940年刊行のものです。国会図書館で検索してみると、この号しか所蔵されていません。1940年という時期からすると続けては刊行できなかったのでしょう。

天地22.7mm、左右15.6mm:菊判よりちょっと大きめ? 本文168ページ。


執筆陣がすごいです。村岡典嗣、中村吉治、金倉圓照、野上豊一郎、藤原松三郎、武内義雄、西田幾多郎。

また、各論文のタイトルからもわかるように、本文は英語、フランス語、ドイツ語で書かれています(村岡、金倉、西田の3本は翻訳です)。

武内氏の「老子」は、岩波文庫『老子』よりも少し後の執筆です。


知人の数学史研究者に調べてもらったら、図書館では国会図書館とあと2館にしか所蔵されておらず、藤原氏の論文は既刊の論文集にもまだ収録されていないものなのだそうです。

発行当時、Sendai International Cultural Societyがおかれていた東北大学の附属図書館にも所蔵されていなかったので、これを寄贈することにしました。

2007年5月5日

一段落?

このblogはじめ、Net上、“あちら”も“こちら”もごぶさたしてました。 

 新年度、次男、長女(カット屋さんM.M.)もそれぞれ進学。妻も市議会議員に当選。わがやの生活が一新しました。 

 毎日の朝ご飯と弁当は私の当番になって、生まれてはじめて朝型人間になりました。

 妻が当選したのもうれしいですが、いちばんうれしいのは、次男が「勉強はわからん」といいつつも、中学時代の遅刻常習犯から一変して、朝、家族で一番先に出かける、ラグビーに熱中しだした—など、楽しそうに工業高校での生活を始めたこと。将来も若者の雇用・労働状況はたいへんそうだけでど、がんばれよ。

# 年度末には私が頸を痛めて入院というオマケも :-) 
# 入院している間に四半世紀ぶりにくすぶりはじめた焼け木杭:非平衡の熱力学の勉強は、選挙で中断してましたが、ぼちぼち再開しましょうか...