2005年7月30日

詩人・柏木佳子さん

『詩学』8月号が届きました。
今月号は「作品特集」。最近、評論やちょっとよくわからない座談会(^^;が多いなぁと思っていたのです。やっぱり作品を読みたいですよね。
小 特集は「柏木佳子小詩集」。柏木さんは、ことしの「詩学新人」。受賞時はうちの近所(ってだいぶ距離はありますが)のM女子大4年生でしたが、卒業して郷 里に帰られたのか、それとも、大学院に進まれたのか?まだ、近くにいらっしゃるのなら、いちどお話をうかがってみたいです。
(作品はぜひ『詩学』を買って読んでくださいね)

2005年7月21日

空からみると

google地図検索では衛星から撮った写真も見ることができます。
私のふるさとのあたり(兵庫県の三田市から三木市にかけて)をみてみると、一面にアオムシが....(*0*;;
いやぁ、ゴルフ場が多いとは知っていたのですが、こんなに密集しているとは!

それにしても美しいのは筑紫平野ですね。細かく縦横に水路がめぐらされています。平野の大部分が水田なのでしょう。福岡県の柳川市が有名ですが、平野の半分をしめる佐賀県側もすてきなところのようですよ。

2005年7月18日

文明国

岡倉覚三(天心)「茶の本」(村岡博訳:岩波文庫)を買いました。曰く、
西洋人は、日本が平和な文芸にふけっていた間は、野蛮国と見なしていたものである。しかるに満州の戦場に大々的殺戮を行ない始めてから文明国と呼んでいる。
小泉首相はじめ、戦前の歴史観に固執しようとされている皆さんは、これをどう読みますか?

2005年7月2日

散文詩って

山田兼士さんの『詩学』連載「フランス詩を読む」第28回(7月号)は、ボードレールの散文詩を紹介しています。
その中に、
イメージを主とした空間の対位法こそが散文詩の〈原理〉である
とあります。

散文詩って不思議なものだと思っていました。

韻律や定型を離れても“詩”がなりたつのが、日本語の現代詩の特徴かと思っていたのですが、そうか、イメージにリズムがあるわけなんですね。

“対位法”については、またこんど(^^

とりあえず始めてみました

Blogってなんだかよく分からないのですが、とりあえず始めてみました。
あれこれ思ったこと、まあ、とりとめもなく書いていくことにしましょう。